vol.07 一箱古本市in現代市2014

 

vol.07「一箱古本市in現代市2014」は午前中は炎天下、終了間際に雨が降り始めましたが、大勢のお客様を迎え無事終了しました。
参加された店主の皆様、お客様、ありがとうございました。
今後写真やテキストレポートなどを掲載していきますので、→右サイドバーのメニューよりご覧ください。

 

 

 

ニイガタブックライトといえば学校町。

今年もこの季節がやってきました!
学校町通りを通行止めにして開催される「一箱古本市in現代市(いまいち)」です。

「一箱古本市って、なに?」

これまでにどのような箱が出店しているか、写真でご覧いただけます(→vol.01vol.02vol.03vol.04vol.05
イベント当日の模様はこちらからご覧ください(→vol.01vol.02vol.03 →vol.04vol.05vol.06
一箱古本市とは?→こちらをお読みください。

「一箱古本市in現代市(いまいち)2014」

【日時】2014年6月8日(日)10時〜15時
表彰式&トークショー17:00〜/懇親会19:30頃〜

【会場】新潟市中央区学校町通りの菅原神社近辺(表彰式以降は北書店

新潟市中央区・学校町通りを約600m通行止めにして、「現代市(いまいち)」というフリーマーケットのお祭りが開催されます。
一箱古本市はこのうち、天神様(菅原神社)近辺を約80m程度お借りします。
学校町通りにずら〜っと、約60箱の個性的な古本屋さんが並びます。
出店されるのは一般の方が一番多いですが、本職の本屋さん、古本屋さんや出版業界の方などもいらっしゃって、さまざまです。店主さんとの会話も楽しみながら、ゆっくりとお客様に本をえらんでいただくイベントです。

 

【当日のゲスト】

その1)南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)さん
東京の谷根千(谷中・根津・千駄木)で2005年にはじまった「不忍ブックストリートの一箱古本市」の発起人。いわば「一箱古本市」というフォーマットを開発した創始者のような方。はじまった経緯や、全国のブックイベントへと広がっていった様子をまとめた新書『一箱古本市の歩き方』(光文社新書)も著しています。
そもそも新潟でニイガタブックライトというプロジェクトが始まったきっかけは南陀楼さんの来新でした。vol.01からはじまった学校町での一箱古本市には、これまで毎回参加いただいています。vol.01ではhickory03travelersの迫氏により、彼の顔入りのTシャツ(→このページの写真)が作られ、「ナンダロウ賞」を受賞した出店者に送られました。
今回も、一箱での出店は勿論、終了後の表彰式やトークに参加いただきます。また、前夜祭企画として5月29日(木)にメディアシップにてトークイベントを開催します。詳しくはこの下の記事をご覧ください。

 

その2)三上延(みかみ・えん)さん
以下公式プロフィールより

1971年神奈川県横浜市生まれ。十歳で藤沢市に転居。
市立中学から鎌倉市の県立高校へ進学。
藤沢市の中古レコード店、古書店でアルバイト勤務。
古書店での担当は、絶版ビデオ・映画パンフレット・絶版文庫・古書マンガなど。2002年デビュー。最新作は『ビブリア古書堂の事件手帖(5)〜栞子さんと繋がりの時』
>>『ビブリア古書堂の事件手帖』公式サイト
>>公式Twitter

大人気古書ミステリ、『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの作者・三上延(みかみ・えん)氏がニイガタブックライトの一箱古本市へ!!今回残念ながら準備の関係で御本人の出店は叶いませんでしたが、一箱古本市を見ていただき、表彰式で「ビブリア賞」を発表。南陀楼さんや佐藤店長と感想を話していただきます。また関連イベントとして、一箱古本市の翌日夕方から北書店・佐藤店長との対談を開催します。詳しくはこの下の記事をご覧ください。
※17時から北書店で開催する表彰式&トークショー、懇親会はどなたでもご入場いただくことができますが、定員に達した場合はご入場をお断りすることがあります。また、懇親会のみ有料です。

 

その3)松村純也(まつうら・じゅんや:通称マツジュン・MJ)さん
不忍ブックストリートが開催される谷根千の「へび道」より「旅ベーグル」のマツジュンさんがベーグルを持って来新!今回は

妻から譲り受けた「Olive」のバックナンバー(多数)を、当日の朝に焼き上げた「ローズマリーとオリーブのベーグル」とセットで(抱き合わせで)販売する予定です。それと当店で人気のベーグル数種も新幹線で運び込みますので、
当日は「出張旅ベーグル in 新潟」のような感じになったらいいなと考えています。

だそうです!
ベーグル屋さんのみならずイベントやZINEレーベル「TABI BOOKS」を主催したりと多彩な活動をされているマツジュン氏。詳しくは北書店ブログのこの記事もご覧ください。新潟でもなにかやってくれるかも…?

【関連イベント】


「一箱古本市in現代市」関連イベント第1弾は、不忍ブックストリートで一箱古本市の仕掛け人、南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)さんのトークイベントです。

南陀楼綾繁トークショーinメディアシップ
「ちいさなお店とまちの話~一箱古本市を通して見えてきたこと」
『谷根千ちいさなお店散歩』(WAVE出版)トークツアー2014
日時:5月29日(木)19:00〜21:00
会場:メディアシップ20階「そらの広場」
会費:1000円
お申込:北書店店頭、お電話025-201-7466、メールのいずれかでご予約ください。


「一箱古本市in現代市」関連イベント第2弾は、2012年の年間ベストセラー文庫総合・第一位、TVドラマにもなった大人気古書ミステリ、『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの作者・三上延(みかみ・えん)氏のトークイベントです。氏の新潟でのイベントは初めて。毎回、実在の古書をテーマに事件が展開する同シリーズですが、作者の三上氏も古書店での勤務経歴を持ち、サブカル含め様々な古書事情に精通する知識人。
その三上氏と、4年前に個人で新刊書店を開きその棚づくりで本好きの人気を集める北書店の佐藤店長が、本屋や古書をテーマに、言いたい放題のぶっちゃけトークを繰り広げます。

三上延×佐藤雄一対談
「本屋と古書を巡るアレコレ」
日時:6月9日(月)19:00〜21:00
会場:北書店
会費:1000円
お申込:北書店店頭、お電話025-201-7466、メールのいずれかでご予約ください。

昨年の「一箱古本市in現代市」の様子です。

※最初の南陀楼さんの数枚の写真は、hickory03travelersの2階で行われた前夜祭「ナンダロウさんの本見せナイト」の様子です。

Created with Admarket’s flickrSLiDR.

現代市の会場はこちらです。


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