vol.09 一箱古本市in現代市(いまいち)

 

vol.09「一箱古本市in現代市2015」は大変なカンカン照りの天気の中、大盛況のうち無事終了しました。
参加された店主の皆様、お客様、ありがとうございました。
今後、順を追って写真レポートなどを掲載していきますので、→右サイドバーのメニューよりご覧ください。

 
 

ニイガタブックライトといえば学校町。

今年もこの季節がやってきました!
学校町通りを通行止めにして開催される「一箱古本市in現代市(いまいち)」です。

開催概要


「一箱古本市in現代市(いまいち)2015」

日時 2015年6月14日(日)10時〜15時

飲食: 笹川歯科様駐車場で、カレーの移動販売
うめやんキッチン」さんが出店されます。
他にも市役所側で開催しているお祭り・現代市では多数の 屋台が出店されていますし、
学校町通りの飲食店も多くがOPENしていますので、是非ご利用ください。
表彰式&トークショー: 17:00〜
懇親会: 19:30頃〜

会場 新潟市中央区学校町通りの菅原神社近辺(表彰式以降は北書店

より大きな地図で KamegaiArtDesign Map を表示

「一箱古本市って、なに?」

「一人一箱」に限定した、フリーマーケット方式の古本市です。
新潟市中央区・学校町通りを約600m通行止めにして、「現代市(いまいち)」というフリーマーケットのお祭りが開催されるのですが、
一箱古本市はこのうち、天神様(菅原神社)近辺を約80m程度お借りします。学校町通りにずら〜っと、約60箱の個性的な小さい古本屋さんが並びます。
出店されるのは一般の方が一番多いですが、本職の本屋さん、古本屋さんや出版業界の方などもいらっしゃって、さまざまです。店主さんとの会話も楽しみながら、ゆっくりとお客様に本を選んでいただくイベントです。

>>一箱古本市についてさらに詳しく見る

これまでにどのような箱が出店しているか、写真でご覧いただけます(→vol.01vol.02vol.03vol.04vol.05
イベント当日の模様はこちらからご覧ください(→vol.01vol.02vol.03 →vol.04vol.05vol.06

当日のゲスト

東京の谷根千(谷中・根津・千駄木)で2005年にはじまった「不忍ブックストリートの一箱古本市」の発起人。いわば「一箱古本市」というフォーマットを開発した創始者のような方。はじまった経緯や、全国のブックイベントへと広がっていった様子をまとめた新書『一箱古本市の歩き方』(光文社新書)も著しています。
そもそも新潟でニイガタブックライトというプロジェクトが始まったきっかけは南陀楼さんの来新でした。最新刊『ほんほん 本の旅あるき』(産業編集センター)では、その時の新潟の旅の様子も描かれています。
学校町での一箱古本市には、これまで毎回参加いただいています。

イラストレーター。1978年生まれ。福島県出身。仙台市在住。2009年からフリーペーパー「月刊佐藤純子」を不定期刊行して押し配り。 2011年『仙台文庫別冊月刊佐藤純子』(メディアデザイン)、2015年『佐藤ジュンコのひとり飯な日々』 (ミシマ社)発売。『ほんほん本の旅あるき』イラストを担当。
月刊誌『PHPスペシャル』で「つれづれBOOK WORM」(コミックエッセイ)、ウェブマガジン「みんなのミシマガジン」で「女のひとり飯」(コミックエッセイ)、週刊誌『サンデー毎日』で「私的本屋賞」(書評・月一回)連載中。「マッチ箱マガジン」(佐々木印刷所)シリーズの松島編・白石編・仙台時間21~24時編を担当。

元・ジュンク堂仙台ロフト店の書店員さんで、その頃から「押し配り」していたフリペ「月刊佐藤純子」が本屋さん界隈で人気に。雑誌やWEBで書評に日常エッセイに、独特のゆるかわいいイラストで活躍するイラストレーターさん、新潟初登場です!!

illustration by Sato Junko

【関連イベント】

南陀楼綾繁『ほんほん 本の旅あるき』(産業編集センター)刊行記念トーク

ナンダロウアヤシゲの “沼垂大好き”

>>イベントフライヤー(佐藤ジュンコさん制作)
出演 南陀楼綾繁
佐藤ジュンコ
中川なぎさ(沼垂テラス商店街・ISANA店主)
日時  6月13日(土)19:00〜(18:30開場)
 会場  ISANA沼垂テラス商店街内)
 会費  1500円(珈琲付)
定員 20名程度(先着順)
 お申込  ISANA店頭もしくはメールのいずれかでご予約ください。

中川なぎささん


喫茶店店主。染織家。1983年新潟市生まれ。
大学卒業後、会社勤めをし、その後染織の勉強に奈良へ。京都へ。2011年、新潟へもどり、家具職人の夫と一緒に、家具とコーヒーの店「ISANA」をオープン。
お店は、もともと 青果市場だった建物を3ヶ月かけてセルフリノベーションした。現在4年目奮闘中!

昨年の「一箱古本市in現代市」の様子です。

>>写真レポート
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