『寝ころんで話そう「私のフェミはここから」』

ニイガタブックライトvol.21関連企画として、2025年6月7日(土)に開催する小さなお話会のお知らせです。

今年4月に発売された、19人の著者が多様なフェミニズムとの出会いを綴ったリレーエッセイ集『あなたのフェミはどこから?』(平凡社)。
この本に感銘を受け、個人的な語りを提示しあうことで共有できるものがあるかもしれない、と思い立ち、一箱古本市の前日に小さなお話会を企画しました。

※書籍以外でも「ウェブ平凡」のサイトで同名のコーナーから一部を読むことができます。
リンク:「あなたのフェミはどこから?」

人生の大きな選択や日常の小さな違和感について、「自分のせい」と思っていたことが、社会構造のせいかもしれないと気づいたこと。フェミニズムを知ることで悩みに名前がついたような、救われたような気持ちになったこと。あるいは、社会の中で見えづらい抑圧や刷り込みについて、もう一歩、二歩深く考えて行動していきたいこと。

心の中にもやもやや気づきがあってもどこか口に出すのをためらってしまうこの話題について、知識や経験のあるなし問わず、本を囲んで話してみませんか。もちろん無理に話さず聞くだけでもかまいません。寝ころぶようにリラックスして、お茶を飲みながら話せたらと思います。

西大畑の砂丘の上、眺めの良い場所にあるおやつのお店を会場としてお借りしました。
ご参加は性別問いません。気になる方はぜひご参加ください。

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※イベントのきっかけになった書籍『あなたのフェミはどこから?』の関係者の皆さまに感謝します。また、昨年ニイガタブックライトでトークイベントに来ていただいた安達茉莉子さんも本書に寄稿されて、発刊後には本屋B&Bで長島有里枝さんと本書のトークイベントを開催されていました(4/13)。こちらの内容にも大いに啓発されました。ありがとうございます。


ちいさなお話会
『寝ころんで話そう「私のフェミはここから」』

▶日時
2025年6月7日(土)14:30〜16:00
▶会場
やきがしやpitu【ピトゥ】(新潟市中央区二葉町2丁目5169-21 →GoogleMap近隣Map
※駐車場はありません。また、お店まで車で来ることもできないのでご注意ください。自家用車の場合、近隣では西海岸公園駐車場(無料・→GoogleMap)か、新潟市美術館近辺のコインパーキングをご利用ください。
▶会費
¥2,500(うち参加費¥1,000/おやつ・ドリンク付)
▶定員
合計11人程度
▶内容
自己紹介・参加者から本の感想や日頃考えていることのシェア・お茶タイム・ふりかえりタイム
※できれば本書を読んでからご参加いただけると嬉しいです。書籍以外でも「ウェブ平凡」のサイトで同名のコーナーから一部を読むことができます。
リンク:「あなたのフェミはどこから?」
▶申込み
こちらのフォームよりお申込ください。

▶▶▶イベント当日までに…
自分の話をする、とは言っても、その場でいきなり話すのは難しいこともあると思います。そこで、事前にご自身の体験や感覚を、文章にしていただく機会を考えました。お時間のある方、公開しても構わない方は、ぜひ①の方法でお願いします。(②の場合でも、参加申し込みをした方には共有する予定です)

①インスタグラム、note、Xで「私とフェミの出会い」をテーマに文章を投稿
ハッシュタグ
「#私のフェミはここから新潟」
とニイガタブックライトにメンションを付けて投稿いただけると嬉しいです。
②参加申し込みフォームの記入欄にご記入ください(あとで追記・修正もできます)。

※書かれたご本人の同意なく、HP・SNS等で公開すること等はありません。
※どうしても時間の都合で書けない方はお申込みのみでも大丈夫です。

皆さまのご参加、お待ちしています!

企画者:亀貝太治・中栄遊子(ニイガタブックライト)、井上有紀(木舟舎

▶▶▶【書籍紹介】
『あなたのフェミはどこから?』(平凡社)
あなたの”フェミ”はいつ、どこから始まりましたか?
文筆家、写真家、彫刻家、翻訳家、編集者、ライター、演出家、イラストレーター、学者、ソーシャルワーカー、精神科医など19人の書き手が、個人的でありながらも共通する体験でもあり、連帯する基盤ともなるフェミニズムとの出会いを綴るリレーエッセイ。「ウェブ平凡」連載に書きおろしも加えて単行本化。

著者は安達茉莉子、石原真衣、上田久美子、小川たまか、長田杏奈、小田原のどか、金井冬樹、鴻巣麻里香、高島鈴、武田砂鉄、長島有里枝、能町みね子、野中モモ、藤高和輝、星野概念、松尾亜紀子、松橋裕一郎(少年アヤ)、水上文、森山至貴の19人。
平凡社WEBサイトより