ニイガタブックライトの第一回目のブックイベントは、新潟市中央区の古い商店街、「学校町通り」で行われました。
この商店街で10数年前から開催されているフリーマーケットのお祭り「現代市(いまいち)」の中の100mほどのスペースを借りて一箱古本市を開催。新潟では初めての開催にも関わらず、参加箱数は90にものぼりました。
当日の天気は曇り。カンカン照りの場合学校町通りは日光が直接当たるらしく、現代市実行委の方々から「くれぐれも日焼け対策を!」と事前に言われていたのですが、その心配もなくまさに最適の日和でした。
お客様も非常の大勢いらっしゃって、途切れる事はありませんでした。新古書店ではない「普通の古書店」が壊滅状態にある新潟市。しかも古書市を行っていたデパートまでその歴史を閉じ、本好き・古書好きの方達の行く場所がなくなってしまっている中、初めての一箱古本市は大勢のお客様から、非常に好意的に受け入れられた実感がありました。
以下は当時の募集文面です。
■■■■■■■■■■■■■■■■■
来たる6月12日日曜日、新潟で初めての「一箱古本市」が開催されます。
ニイガタブックライトVOL.01「一箱古本市in現代市」
会場:新潟市中央区学校町通「現代市(いまいち)」会場内(→地図)
雨天決行です。朝から雨天の場合は、「学校町天満宮社務所」をお借りし、屋内で開催します。
日時:2011年6月12日(日)
一箱古本市→10:00〜15:00
表彰・南陀楼綾繁さん&丹治史彦さんトークショー→16:30頃から北書店
懇親会→会費¥2,000程度にて、その後開催予定
入場料など:無料
場所は新潟市中央区学校町通。今年で27回目の開催となるフリーマーケットのお祭り「現代市(いまいち)」内で、30mほどを間借りして行います。新潟市の中心部・新潟島でも古い商店街で、メインストリートの一方通行路を約800mほど通行止めにして行われているのが現代市です。
※現代市には公式サイトがありません。当サイトの紹介ページはこちら。
今回は学校町通の中にある、学問の神様・天神様(菅原神社)への入り口近辺をお借りします。10時〜15時の開催です。また、16:30頃から北書店で表彰、南陀楼綾繁さん&丹治史彦さんのトークショー・懇親会・などを予定しています。
現代市では食べ物や飲み物(アルコール含む)の屋台も出ます。出店するフリーマーケットの数も80〜100程度とかなり多く、一箱古本市だけではなくさまざまにお楽しみいただけると思います。古くから続く情緒ある商店街で、色々な人達の織りなす「一箱の宇宙」を覗きにいらしてください。
●5月末日まで、出店者を募集しています。参加費は¥1000で販売マージンなども不要。「一箱」の大きさは「手のひらサイズから両手で持てるまで」。詳しくはこちらのページからフライヤーをダウンロードしてご覧ください。
●ニイガタブックライトは、本好きの有志がボランティアで開催しているイベントです。ちらし印刷費・広告宣伝費・ゲストへの謝礼・交通費の支払いなどを、参加費と協賛金で賄っています。協賛していただける企業・個人の方はこちらからお申込ください。