NHK朝のニュースで紹介いただきました。

6/22(金)朝のNHKニュース(関東甲信越)と7/3(火)夕方のNHKニュースで、先日開催した「一箱古本市in現代市」をご紹介いただきました。ありがとうございます。
ニイガタブックライトは新潟市中央区近郊で一箱古本市を開催している団体です。
「ニイガタブックライト」についてはこのページ
「一箱古本市」についてはこのページ
次回開催日についてはこのページをご覧ください。
また、一箱古本市を運営する団体の方へお役立ていただけるよう、これまでの経験をvol.12のレポートにまとめました。
近年新潟県ではニイガタブックライトの他にも一箱古本市を開催している団体があります。検索してみてください。
今後ともニイガタブックライトと一箱古本市を、宜しくお願いいたします!

動画:一箱古本市 in 沼垂テラス

沼垂市場の映像などを撮影されている羽鳥朗さんが、ニイガタブックライトvol.06「一箱古本市 in 沼垂テラス」の様子をビデオにまとめ、アップされていました。
出店者のインタビューなどもあります。ぜひご覧ください!

羽鳥朗さん
http://www.photo-hatrix.com

レポート:一箱古本市 in 沼垂テラス(2013.10.6)

6回目になるニイガタブックライトの一箱古本市は、新潟市中央区沼垂(ぬったり)で開催されました。以下スタッフ亀貝が振り返り書かせていただきます。

我が一箱古本市ですが、春は学校町通りの現代市、秋は毎年別の場所で、という形が定番になってきました。「今年の秋はどうしようか…」という話が大抵夏前には始まるのですが、その頃にいつもちょうどオファーがあるのです。今年は、一箱古本市の常連の方を通して、沼垂市場の開催はどうだろうか、まずは「大佐渡たむら(今回の会場の通り沿いにある居酒屋さん)」で呑もう、という話から始まりました。

大佐渡たむらさんのカウンター。普段は昼営業はありません。

実は沼垂という候補地は、一箱古本市をはじめた当初からニイガタブックライト内でも挙がっていました(沼垂は広いので、かならずしも沼垂市場に限りません)。私個人はあまり詳しくなかったのですが、新潟で、未だ商店街が機能している数少ない場所として、また沼垂市場に最近OPENした若い店主のお店もあり、魅力を感じている人は少なくなかったようです。

そんな理由もあり、喜んで大佐渡たむらさんに行きました。そこで若旦那の田村さんに会いお話をしたのですが、なんと田村さんはニイガタブックライトvol.05の前日にFM PORTに私が出演した際に偶然放送を聞いてくださって(周りで知りあいは誰も聴いていなかったのに!)、興味を持っていただき、私の連絡先までメモしていただいていたそうです。

彼は、沼垂市場の若いご夫婦達のお店、ISANAと青人窯OPENに際しての世話人であり、他に私の知りあいも相談に乗ってもらっていました。その関係で沼垂市場のことは聞いていました。田村さんは沼垂市場界隈のこれからを想い、大きな役割を背負っている人物でした。彼の話っぷり、男っぷりを感じ、「ああこの人となら安心してやっていけるな」と思った私は、下見もそこそこに秋の開催地を心の中で決め、北書店・佐藤店長に話しました。
彼もほぼ2つ返事で「ああ、いいんじゃない」と言ってくれたんじゃないかと思います(良く覚えていない)。

朝の搬入風景。受付をなくしたことでいつもよりゆったりムード。

今回のイベントの最中、佐藤店長と一緒に「沼垂ラジオ」に出演している時、「開催地はどう決めてるのですか?」と聞かれました。実は自分たちでここ、というように決めたのは、学校町以外にはありません。それ以外は全部オファーに答える形です。そこでどう判断するかっていうと、細かい話は2人ではしていなくて、もうフィーリングで大体決まっちゃうと。

敢えて言えば景色。その土地や人の雰囲気も含めた「景色」のような気がします。
その場所で一箱古本市をやることで生まれる景色。
結局私達は「一箱古本市(だけ)がやりたい!」訳じゃないんです。古本市だけの成功を考えたら、もっと集客ができて、交通の便も良くて、雨にも心配ない場所は色々あると思います(そのようなオファーもしばしばいただきます)。
だけど、そうじゃない何か。古本の似合う景色が想像できると、その場所に行っちゃうのでしょう。

今回も、沼垂という場所の空気と、世話人の田村さんの印象、関係する人達との関わりの中で開催地を決め、田村さんが昨年から始めた「沼垂テラス」と合同開催することにしました。長くなりましたがここまでが開催の経緯。

「下見もそこそこに」と書きましたが、この最初の私の見立てが甘すぎることが後日の調査で判明。今回の出店可能数はいつもより少ない40箱となりました。

出店の方法、現場のレイアウトに関しては、イベント1週間前の掃除&下見が終るまで何度も変更してしまい、店主様へ流す情報も二転三転してしまいました。申し訳ございません。その内情は、
「2シャッター建物内で6箱」という甘い見立てが
「2シャッター建物内で4箱」
「2シャッター建物内で3箱」となり、
「それでは奥の2箱が不平等になり過ぎる」
ことから、
「2シャッターの前面横並びで3箱」
「雨の場合はそのままセットバックして建物内」
という結論に落ち着いたのでした。
このあたりの経緯がそのまま出店上限数の変更、店主マニュアルの度重なる変更に繋がりました。反省。

当日は、今年6月の学校町の再来かと思われるような快晴。とんでもなく良い天気でした。そして10月のこの時期とは思えない暑さ。出店場所の上の日除けも殆ど役に立たず、出店者の皆様には本当に大変だったと思います。昨年の秋は万代水揚場で極寒。今年の秋は強い日差しと季節外れの暑さ。ニイガタブックライトは最近過酷です。

そんな過酷な天候の中でも、店主の皆様のアンケートでは「暑い」以外は好評で、この沼垂という場所で、沼垂テラスの皆さんと一緒に出店を楽しんでいただけたらしいことが伝わってきました。嬉しかったです。沼垂市場のシャッターがすべて開き、あのサビだらけの建物の下で、小さな「市」がいくつもいくつも、たくさん、開催されている。とても素敵な光景でした。

さて今回、出店者用の駐車場が用意できたのはすべて沼垂テラスさん、田村さんの手配のおかげです。その他にも様々に御配慮いただき、おかげさまでとてもスムーズに開催することができました。本当にありがとうございます。終了後の打ち上げは大佐渡たむらさんの2階で、沼垂側のスタッフさん達含め総勢60名にもなる大所帯での打ち上げでした。一箱古本市の店主さんの中にも初めて出店・初めて懇親会参加という方もいらっしゃって、皆さんとお話するのがとても楽しかったです。

来年の秋はどこで開催するのか…まったく想像がつきません。お楽しみに。

●写真レポートをアップしました。→こちらのページです。

【vol.06その他】

○店主専用駐車場を準備でき、そこへの移動も大きなトラブルもなく済んだ。店主マニュアルに加え当日朝にルート詳細図を配って誘導したが、それが上手くいったのか。どうか。
○朝の受付を廃し、スタッフが回る方式にした。これは革命だった。朝の混乱が一気に少なくなった。次回からこのようにしたい。
○受付をなくすには、出店場所を事前に決めておくことが必須。先着順の場所決めはいくつか問題もあるようで、やはり事前に事務局で場所を決めておいた方が良いようだ。
○出店数が少ないのはやはり事務作業的には楽だった…おかげでスタッフ側もかなりゆったりできた回だった。

×出店可能箱数の甘い見通し。スタッフ数人で早めに下見すべきだった。
×1週間前の大掃除では匂いが取りきれなかった部屋も出た。開催場所全体の下見はもう少し早く。
×事前のパブリシティの働きかけは今までで一番少なく遅かった。すみません。特に月刊誌の締め切りには次回以降要注意。

文責・写真:亀貝太治

店主の皆様へ

いよいよ明後日に迫ったニイガタブックライトvol.06「一箱古本市 in 沼垂テラス」!

店主の皆様へは、度重なるマニュアルの変更などでご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございません。
最新版の店主マニュアルにも掲載しましたが、日除け対策などについてのお話を念のために、再度お知らせします。

【以下は、当日が曇りもしくは晴天であるという前提での話です】

●天気予報では、日曜日は気温が上がり25〜28度前後の予想です。

●出店は、沼垂市場の建物の中ではなく、建物と道路の境目の段差に座っていただき、その前に箱を並べていただくスタイルです。
段差とは…

こんなかんじで、おおよそ高さが15〜20cm?あります。

●基本ここに座っていただき、左右120cmの中で出店していただきます。左右のお店との間に余裕はありませんので、建物の中との行き来は、お店をまたいでいただくことになります。

●段差から道路に向けて1メートルの範囲の中で出店ください。

●背後の建物の中は(ご自分の範囲に限り)自由に荷物置き場や休憩所としてご利用ください。ただし出店はあくまでも一度に「一箱」だけですので、ご注意ください。

●段差に座りますので店主様一人分のイスは不要だと思います。(背後の建物などで使う)お二人目以降のイスはご用意ください。

●当日は気温も高く、予報は曇りですが日差しが強い可能性もあります。念のため日光対策をご用意ください。

●お店の出店位置は決められています(→出店配置図)。朝の搬入時は、まずご自分のお店の場所に荷物を置き、その後お車などを指定の駐車場へ停めに行ってください。受付は無く、スタッフが後でお店を回って集金と配布物をお届けします。ぜひごゆっくりとお越しください。

●朝お越しいただいた際にスタッフが出店配置図と駐車場へのルート図をお渡しします。

【雨天の場合は…】
●建物の中での出店となります。位置はそのまま、建物の中まで引っ込んでいただく格好です。

きっと晴れると思います!
スタッフ一同楽しみにお待ちしております。
何卒宜しくお願いいたします。

  

出店者一覧をアップしました。

お待たせしました。一箱古本市 in 沼垂テラスの出店者一覧をアップしました。

出店者一覧

当日まであと5日です!
皆様のお越しをお待ちしております。

  

店主マニュアル更新しました。

アップロードしたばかりで申し訳ございませんが、店主マニュアルに修正が出ています。
もし既にダウンロードされている方がいらっしゃいましたら、最新版と差し替えてください。
お手数おかけして申し訳ございません。

vol.06 店主マニュアルダウンロードページ

  

店主マニュアルダウンロード

お待たせしました。店主マニュアルのダウンロードができるようになりました。

vol.06店主マニュアルダウンロードページ

今回は出店位置が予め決まっており、受付もありませんので、直接ご自分の出店場所に向かって、準備を始めてください。
何卒宜しくお願いいたします。

  

vol.06一箱古本市 in 沼垂テラスの店主募集がはじまっています。

こちらの掲載が遅れてしまいましたが、ニイガタブックライトvol.06「一箱古本市 in 沼垂テラス」の店主募集が始まっています。今回は会場(市場の建物を借りて開催します)の関係で、当初予定していた60箱から出店数を減らすことになりました。現在は40箱の予定です。お申込は現在半数に達するかというところ。皆さんのお申込をお待ちしています。
(定数に達し次第締め切ります)

vol.06店主募集要項

  

ニイガタブックライト次回のイベントは、沼垂市場です!

さてさて一箱古本市in現代市の興奮も冷めやらぬままに、次回イベントの予告です。
次回のニイガタブックライトは、沼垂での一箱古本市です。
沼垂市場で開催されているイベント「沼垂テラス」とのコラボレーション。
楽しい企画を用意してお持ちしています。請うご期待!!

 

「ニイガタブックライトvol.06 一箱古本市in沼垂市場」
10月6日(日)開催予定

募集箱数:約60箱を予定。
お盆時期の頃から、店主募集をはじめます。